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過去の公演 |
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第14回公演
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旗揚げ公演
『METAL MADE MEMORY』 |
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第12回公演
『紙片の王国』 |
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2014/2/6(木)〜9(日)
全7回公演
TACCS1179にて |
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浅間和彦著、小説『火の国のシュリ』
――山々に囲まれたサギリの国
その国の王子、シュリの運命は生まれた時から決まっていた
全ては次代の王となるため
城の外に出る事も、妻となる人を自分で選ぶ事も許されない
ある夜、突如城から火の手が上がった
敵国の奇襲
城内は混乱し、敵兵の侵入を許す
脱出を余儀なくされたシュリが隠し通路を抜けると、そこは――
小説の外
彼は城から、運命から、
ついでにストーリーからも抜け出してきてしまった
(フライヤー掲載文より)
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■ |
ストーリー |
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浅間和彦は責められていた。ファンタジー小説家である彼の家に、担当の春日がやってきたのに、執筆がほとんど進んでいなかったからだ。
それにはちゃんとした理由があるが、口で説明するより読んでもらった方が早い。そう考えた浅間は、春日に原稿を手渡す。執筆中の新作『火の国のシュリ』の原稿を。
小説を読む春日。舞台は山々に囲まれた小さな国、サギリ。主人公はその国の王子、シュリ。冒頭は城の生活に退屈しているシュリや、それをたしなめる教育係のダイモンなど、登場人物の人となりが描かれている。
しかし、城に入った女盗賊、アスハとの出会いの場面で物語は急展開。サギリの城が敵国、クラトの軍勢に襲われるのだ。
城は包囲され、逃げ道を失ったシュリ。それを助けたのは、アスハだった。盗賊である彼女に抜け道を教えられるシュリ。アスハとダイモンを連れ、燃え盛る城から脱出する――
ここで小説は終わっていた。何でこんな所で筆が止まるのか、春日には理解できない。主人公が城から逃げ出し、やっと冒険の旅が始まるのに。しかし浅間は、主人公が逃げ出したからこそ書けないのだという。話が噛み合わない事に苛立つ春日。すると突然、後ろから声をかけられる。
「浅間殿は悪くない。全ては俺の責任だ」
春日が振り返ると、そこには奇妙な衣装の青年が立っていた。そう、まるでファンタジー小説の中の王子様のような。
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■ |
出演 |
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河合国広
植草みずき
岡部裕樹
小泉匠久
きむらえいこ
冨士枝千夏
阿部晃大
丸本陽子
渡邊珠己
船津久美子
津田修平
関沢明日香
山本高士
冨田佳孝
石川毅 |
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脚本・演出 |
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太田友和 |
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舞台写真 |
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